利息制限法以上の金利貸出し
金融庁や、最近の最高裁判決で、利息制限法*の上限金利を上回る貸し出しを規制する方向で動いているが、本当によいのか疑問を感じる。
*利息制限法:貸出が100万円未満の場合は18%、100万円以上の場合は15%以上で、お金を貸してはダメという法律。一方、出資法では29.2%までOKという法律もあり、その間はグレーゾーン金利と言われている。消費者金融系は18%以上での融資を実施しているが、銀行系は利息制限法以内の金利で融資を実施している。
ヤミ金がはびこる原因をつくったのは、出資法の上限金利を引き下げたためではなかったか!?
大手のローン会社が貸し出しを絞ったため、借りたくても借りれないユーザーがヤミ金から借りるしかなく、それが問題となっているのではないか??
禁酒法という悪法が、過去アメリカでもあったが、それと同じだ。
『お酒を飲んじゃダメ!』と言われても、飲みたい人間は、お酒を飲む。でも、合法的には売られてないから、ヤミで仕入れようとする。だから、マフィアであるカポネが大儲けしたわけだ。
金融庁が言っているような規制を実施したら、信販会社、ローン会社、クレジット会社は、審査を極めて厳しくせざるを得ず、ユーザーは、消費者ローンのような資金使途自由というローンだけでなく、教育ローンも、自動車ローンも借りることができなくなる。
これまで、自動車を購入するのに、あまり審査に落ちる人は少なかったと思うが、これからは、一部の大企業の、安定した収入を得ている人しか審査が通らなくなり、他の人は、せっせと貯金をためて、現金で買うしか方法がなくなるのだ。
金融庁の人も、裁判官も、自分がローンの審査に落ちるようなことはないのだから、一切困りはしないだろうが、私は困ってしまう・・・・。
規制を強めるだけが、サラ金問題を解決する方法だと思うのは、あまりにも短絡的だと思う。
本当にそんなことになったら、今現在、何件か借金がある人は、これからもっと大変な時代になる。今のうちから、おまとめローンを成功させて、借金を少しでも減らし、自己防衛する必要がある。
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